水稲種子温湯消毒作業 |
常盤グリーンセンターでは、3月22日から水稲種子温湯消毒の受託作業を行った。2025年は生産者177人が、はれわたりや青天の霹靂などの種子約32㌧申込み、JA職員と作業員らが1日に約4㌧の消毒作業を行った。
温湯消毒は、農薬を使わずに温湯で殺菌する方法。苗立枯細菌病やもみ枯細菌病、いもち病などに対し防除効果が期待できる。消毒作業は、同グリーンセンターの敷地内にある旧常盤農産物加工センターで行い、60度の温湯に約10分間浸した後、冷水で冷やす作業を繰り返し行った。発芽率の低下防止や、病害の防除効果を発揮させるため、浸漬温度と処理時間の管理を徹底して作業を行った。
温湯消毒作業を担当している同グリーンセンターの営農指導員は「温湯消毒は廃液処理が不要なため環境に優しく、生産者にとっては省力化になり、SDGSに合致した一石二鳥の取り組み。今後は管内の申込者の増加を図っていきたい」と話した。
|


店舗・事業所を検索できます。ご覧になりたい支店名またはNoをクリックしてください。
|
|
|

|







|