当JAは1月10日、県内の積雪が例年を上回るペースとなっていることから、奈良寧組合長を本部長とする「令和6年豪雪対策本部」を本店に設置した。
JA管内では、年末年始の大雪により、りんご樹の枝折れやパイプハウスなどの農業用施設が倒壊する被害が発生しており、今後も被害の拡大が予想されることから、情報収集や被害防止と対策支援のため設置。りんご園地や野菜ほ場の消雪遅れによる春作業の遅れも懸念されるため、最初の支援対策として融雪剤購入費の一部助成を実施することとし、1月下旬に申し込み受付を開始する。
奈良寧組合長は「記録的な豪雪による被害は、今後も拡大すると思われる。被害の未然防止と支援の充実に努めていいきたい」と話した。
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