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令和5年産大豆成績検討会 2023年12月27日

令和5年産大豆成績検討会  JA津軽みらい尾上大豆作業受託組合は12月18日、尾上支店で令和5年産大豆成績検討会を開いた。 同組合の組合員約20人が出席し、今年産の大豆の生育や収量、多収性生産の試験成績を確認した。
 尾上グリーンセンターの山口博之営農指導係長が、同年産大豆の生育や収量について説明。 開花時期が高温多照であったことや作付面積140㌶で昨年より、9㌶増やしたことで、荷受重量が過去最多の41万4千㌕(前年対比226㌫)となり、 10㌃当たり平均収量は270㌕であったことを報告した。また、令和6年産の栽培に向けて、収量、品質向上のための排水対策や雑草対策なども説明した。
 山口営農指導係長は「年々米の消費量が減少していることから、米価下落対策として輸入に依存している大豆の栽培に力を入れている。 生産者の所得向上を目指すため、大豆の安定生産技術を確立させたい」と話した。

高さ2メートルのジャンボおにぎり完成 2023年12月01日

高さ2メートルのジャンボおにぎり完成  当JAは11月19日、青森県藤崎町の「第11回ふじさき秋まつり」で恒例のジャンボおにぎりづくりを行った。 県のブランド米「青天の霹靂」10俵分(約600㌔)を使用。常盤支店管内のときわ良質米生産部会の部会員や、女性部員ら13人が作業を行い、 炊きあがったコメをピラミッド型の木枠に詰め込み形を整えた。
 完成したおにぎりの高さは約2㍍。正面にマスコットキャラクターの「ジャン坊くん」の顔を切り取った海苔を、 同町の平田博幸町長とJAの加藤和夫常務が貼り付けて仕上げた後、万歳三唱で完成を祝した。
 加藤常務は「皆さんの意気込みで、すばらしいジャンボおにぎりが完成した」と笑顔で話した。
 青天の霹靂で作ったおにぎりの無料配布も行われ、2500パック分が来場者に配布された。

「ときわにんにく」植え付け始まる 2023年09月29日

「ときわにんにく」植え付け始まる  当JA管内では、9月上旬から令和6年産にんにくの植え付け作業を行っている。 6年産ニンニクは、ときわにんにく部会の部会員96人が約60㌶で作付け予定。
 9月20日、約60㌃で栽培する長内金樹さんの圃場では、幅120㌢ほどの畝を作った上に消毒したにんにく種子を植え付けた。 作業員は「怪我のないよう安全に作業を進めていき、昨年以上に品質の良いにんにくを収穫できることを期待している」と話した。
 当JA管内では、主に水田転作でにんにくを栽培。秋の長雨の影響を受けると植え付け作業が困難になるため、毎年9月上旬から作業を開始している。

「川中島白桃」収穫開始 2023年08月30日

「川中島白桃」収穫開始  当JA管内では8月下旬から、桃の主力品種「川中島白桃」の収穫が始まった。 同品種は大玉で日持ちに優れており、果汁が多く濃厚な甘みが特徴。 同品種の収穫作業は9月中旬まで続き、関東・関西・中部・九州方面の市場など全国へ3万7500箱(1箱5㌔)の出荷を目指す。 JA直売所の「産直センターひらか」などにも出荷する。
 8月25日、平賀地区の小野洋貴さんは色付いた「川中島白桃」を収穫した。 小野さんは「好天に恵まれ肥大や玉伸びが順調に生育した。昨年より高糖度で良好に仕上がった桃を、 多くの消費者に食べてもらいたい」と話した。

4年ぶりの農協まつり開催 2023年08月16日

4年ぶりの農協まつり開催  当JAは、地域活性化の取り組みの一環の中で、7基幹支店の特徴を生かした組合員や地域住民に対するサービスのため、農協まつりを企画している。
 トップを切り、石川基幹支店は7月28日、「石川地区ビアガーデン」を開いた。石川地区の組合員や地元住民が石川りんごセンターに集まり、祭りを楽しんだ。 村上勝憲常務は挨拶で「数年間、新型コロナウイルスの影響で開くことが出来なかったが、こうしてまた開催することが出来てうれしい。家族や仲間と思う存分楽しんでほしい」と話した。
 青森放送のアナウンサー鮫島大史さんの司会進行の下、歌手の麻生しおりさん、オスカルさんの歌謡ショーなどで来場者を魅了した。お楽しみ抽選会も行い、参加者はイベントを楽しんでいた。
 今後も各地区で、8月下旬までそれぞれ趣向を凝らしたイベントを実施し盛り上げていく。

女性のためのりんご青空教室 2023年06月29日

女性のためのりんご青空教室  尾上基幹グリーンセンターと石川基幹グリーンセンターは6月23日、平川市の園地で「女性のためのりんご青空教室」を開いた。 両地区の女性生産者15人が参加し、摘果作業のポイントなどを学んだ。
 尾上地区の駒井敬樹さんが講師を務め、わい化の若木の誘引や摘果作業を実演しながら説明。 「結実量が十分な場合はツルが太く、大きく形の良い果実を優先して残す。 中心果に異常が見られる場合では、側果の中から肥大・形状の良いものを残す」と話した。
 参加した生産者は「女性のみということもあり質問もしやすく、説明もわかりやすかった。 今後の作業に生かしたい」と話した。

「知覧茶」贈呈式 2023年06月27日

「知覧茶」贈呈式  平川市と友好親善交流盟約を結ぶ鹿児島県南九州市とJA南さつまは、平川市内の小中学校13校に特産品の「知覧茶」を贈呈した。知覧茶は約30㌔贈られ、9月にも約70㌔が贈られる予定。
 JA南さつまの山下良行組合長らは6月14日、平川市役所を訪れた。コロナ禍以降はJA津軽みらいを通して贈呈していたため、4年ぶりの訪問となった。贈呈式で山下組合長は「お茶にはカテキンやビタミンが多く含まれているので、疲労回復、糖尿病、がん、虫歯予防などに効果があります。今日から是非飲んでいただき、健康でいてください」と話し、知覧茶を平川市立柏木小学校6年生の児童へ手渡した。
 受け取った児童は「私も家族もお茶が好きなので今回も頂くことができてうれしいです」と感謝した。


グラウンドゴルフで健康増進 2023年06月14日

グラウンドゴルフで健康増進  6月9日、平川市のひらかドームでJA年金受給者グラウンドゴルフ大会を開いた。基幹支店ごとに活動する年金受給者の交流と健康増進を目的としており、40人が参加した。
 今回は雨天のため、屋内のみで行った。10班に分かれ、12コースを2周し、愛用のクラブでコースを読みながらホールポストを狙った。お互いに応援し、ホールインを喜び合うといった親交が深まる様子も見られた。10人がホールインワン賞を受賞し、尾上地区の天内光義さんが優勝した。


平賀東支店営業開始 2023年05月26日

平賀東支店営業開始  5月22日、新設した平賀東支店が営業を開始した。同日開催したオープニングセレモニーにはJA役職員や関係者ら約30人が出席し、テープカットで営業開始を祝った。
 同支店は平賀地区の支店再編成により、2022年4月に着工し、今年3月に完成。これまで平賀地区の新屋支店、竹館支店、葛川支店で行っていた金融共済の業務を継承した。
 工藤俊博組合長は「経営の健全性確保と基盤強化のため、支店統廃合を計画し取り組んできた。これまで以上に組合員、利用者の皆さまの要望に応え、品質の良いサービスを提供できるよう努めたい」と述べた。


かまくらりんご掘り起こし 2023年04月27日

かまくらりんご掘り起こし  黒石市にある当JAの直売所「あっぷるはうす・おふくろの店」の会員で構成するかまくらりんごの会は4月20日、同市沖揚平地区で雪の中に埋め冬越えさせたりんごを掘り起こす作業を行った。会員10人が参加し、雪の中からりんご53箱(20㌔/箱)を掘り起こした。
 「かまくらりんご」の管理に協力した同地区の成田真理乃さんは「雪解けが少し早く心配したが、途中降雪もありしっかり管理することができた。会員の皆さんが頑張っている間は協力していきたい」と話した。
 同会の工藤朋恵会長は「今年も瑞々しく、おいしい『かまくらりんご』ができた。即売会では多くの人に購入してもらい、味を楽しんでほしい」と笑顔で話した。
 22日には同直売所で即売会を開き、りんごを買い求めるお客で賑わった。


県知事に受賞報告 2023年03月23日

県知事に受賞報告  平賀地区の長尾博人さん、郁子さん夫妻は3月17日、第24回全国果樹技術・経営コンクールで最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞したことを三村申吾知事に報告するため、県庁を訪問した。
 長尾さん夫妻は、わい化栽培や高密植栽培の拡大により作業の効率化と単収の増加を実現させたことや、高い剪定技術で樹勢をコントロールして食味を向上させたことなどが評価され受賞。
 三村知事は「長尾さんのようなトップ中のトップのりんご農家が、農業の課題解決に自ら取り組んでいることを伺えてうれしい」と喜んだ。
 博人さんは「高密植栽培も認められたことで、今後若手の人たちに興味を持ってほしい」と話した。


各地区で剪定講習会実施 2023年01月25日

各地区で剪定講習会実施  当JA管内では1月上旬から、りんごの剪定作業に備えるための講習会を各地区で行っている。黒石基幹グリーンセンターは1月13日、黒石市の園地でリンゴの剪定講習会を開き、生産者約60人が参加。作業の手順やポイントを学んだ。
 剪定士の加藤浩揮さんと村上日出人さんが講師を務め、普通栽培とわい化栽培の木で剪定作業を実演。使用する枝の特徴や性質などを説明し「全体のバランスを確認しながら作業を進め、春作業の効率を上げられるよう心がけてほしい」と呼び掛けた。
 参加した生産者は「剪定作業の経験はまだ浅いため講習会の内容はとても勉強になった。学んだことを生かし、作業を進めたい」と話した。講習会は今後も各地で実施し、生産者は剪定作業の知識と技術を身に付ける。

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