常盤基幹管内で、にんにくの植え付け作業が9月上旬から始まった。JAときわにんにく部会は、部会員137人が約80ヘクタールに作付を計画。9月中旬には植え付けの最盛を迎えた。
同地区では、主に水田転作でにんにくを栽培。秋の長雨の影響を受けると植え付け作業が困難になるため、毎年9月上旬から植える。早植えでも障害はなく、植付適期(9月20日から10月上旬)とほぼ変わらない生育だ。
2.8ヘクタールで栽培する齋藤恵一さんのほ場では3日から幅1.6メートルほどの畝を作った上に消毒したにんにく種子を置き、作業員が等間隔で植え付けた。齋藤さんは「1日に60アール、作業をしやすい天気の良い日に植えている。品質の良いにんにくを目指したい」と話した。
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