JA管内で早生りんごの収穫が始まり、各販売センターには、「さんさ」「未希ライフ」「きおう」「サンつがる」が運び込まれ、活気付いている。
今年は、昨年に比べて開花が早かったため収穫も早く、黒石中央りんごセンターでは8月下旬から早生種の入庫が始まった。主力のサンつがるは30日から始まり、昨年同時期に比べると約3.7倍の入庫量。9月3日までに約7600箱(1箱20キロ)が運び込まれた。
最盛期を前にして昼夜の温度差が激しくなり、今年産は着色の良さが際立っている。センターの佐藤淳一調査役は「8月は雨が多くて味がぼやけるのではないかと心配したが、それほど影響はない。今年産もおいしく仕上がっている」と話す。
サンつがるは、9月いっぱい収穫される。
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