JA津軽みらい津軽もも生産部会(木村俊雄部会長)は9月5日、平川市にある平賀基幹グリーンセンターで初となる川中島白桃の初出荷式を開いた。
同部会は本年度から川中島白桃を含む生産品種を「津軽の桃」としてブランド化に取り組みロゴマーク作成や加工品、スイーツ商品などの開発を進め次々と新商品が誕生している。出荷式では、木村部会長が「今年の気候は不安定であったが、異常な高温続きで桃にとっては好条件となり、果実糖度が高く仕上がった。今後は果樹農家の所得向上、地産地消や地域活性化など地域ぐるみで取り組んでいきたい」と話した。
同部会は平成16年から本格的に桃の生産に取り組み、生産量は年々増えており、今年は昨年の約20トンを上回って約25トンの生産が見込まれている。
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